吉野敏明さんってどんな人?そんな疑問を持ったあなたに向けて、この記事では吉野敏明 wiki 学歴 経歴を中心に、彼の人物像をまるっとご紹介します。
もともとは歯科医師として活躍していた吉野さん。ですが、その経歴は医療だけにとどまらず、参政党の共同代表を経て、自らの政治団体日本誠真会を立ち上げるなど、異色の政治家として注目を集めています。
話題になっているのは政治だけではありません。がんや健康に関する独自の持論や、「4毒理論」「**コーヒーは危険?」といった食生活のアドバイスでもたびたび話題に。
さらに、YouTubeでは「政経医チャンネル」を通じて政治・医療・経済などを発信し、支持者を拡大中です。
一方で、発言内容が過激だとされ、SNSでは評判も賛否が分かれる存在に。2025年には橋下徹氏との“名誉毀損騒動”も巻き起こし、大きなニュースとなりました。
この記事では、そんな吉野敏明さんの学歴・経歴から、政治活動、発言の真意までを幅広く網羅していきます。初めて知る人にもわかりやすくまとめているので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
- 神奈川県立希望ケ丘高校から岡山大学歯学部を卒業して歯科医師に
- 東京医科歯科大学で歯周病を専門に学び、歯学博士号を取得
- 医療法人を設立し、銀座で総合クリニックの院長として活躍中
- 参政党の元共同代表で、現在は日本誠真会の代表として政治活動中
吉野敏明 wiki 学歴 経歴まとめ

選挙ドットコムより引用
医師から政治家へ、吉野敏明の異色の経歴
一人の歯科医師が、政治の世界へと踏み出す――吉野敏明さんの経歴は、まさに「異色」という言葉がぴったりです。
彼は歯科医として20年以上の経験を持ち、多くの患者と向き合ってきました。
ですがその一方で、現場の医療では解決できない“社会の病”にも強い問題意識を持っていたのです。
そこから「医療と政治の二刀流」を掲げ、本格的な政治活動をスタートさせました。
最初に名前が広く知られたのは、2021年に参政党の共同代表に就任したとき。
保守系新党の中核メンバーとして、全国で街頭演説を繰り広げ、多くの支持を集めました。
さらに、2022年には参議院選挙に挑戦し、2023年には大阪府知事選にも出馬。
いずれも惜しくも落選しましたが、候補者としての存在感は際立っていました。
そして2024年、自らの理想を形にすべく、日本誠真会を結党。
現在はその代表として、全国を駆け回っています。
医療の専門家が、なぜ政治に挑むのか?
それは、医療だけでは救えない「日本という患者」を立て直したいという強い想いからでした。
こうして吉野敏明さんは、医療と政治をつなぐユニークな経歴を歩んでいます。
項目 | 内容 |
---|---|
氏名 | 吉野 敏明(よしの としあき) |
生年月日 | 1967年10月18日(57歳・2025年現在) |
出身地 | 神奈川県横浜市 |
学歴(高校) | 神奈川県立希望ケ丘高等学校 卒業 |
学歴(大学) | 岡山大学歯学部 卒業(1993年) |
学位・資格 | 歯科医師、歯学博士 |
医療分野の経歴 | ・吉野歯科診療所開業(2006年)・医療法人誠敬会 理事長・銀座エルディアクリニック院長(2022年~) |
政治活動の経歴 | ・参政党共同代表(2021~2023年)・2022年参院選・2023年大阪府知事選に立候補・日本誠真会 設立・代表(2024年~) |
主な活動内容 | 医療改革・健康政策・代替医療推進・反グローバリズム・保守思想の普及 |
発信メディア | YouTube「政経医チャンネル」、X(旧Twitter)、街頭演説など多数 |
評判 | 支持者からは熱烈支持、一方で医学界やメディアからは陰謀論的と批判も |
家族構成 | 妻:吉野純子(歯科医師)長男・次男あり愛犬ノリちゃん(吉野教明) |
妻の活動 | 日本誠真会公認で2025年東京都議選(港区)に立候補予定 |
吉野敏明の学歴:岡山大学歯学部卒業の実績

岡山大学より引用
吉野敏明さんの学歴を見ると、その根っこにある「学ぶ力」が垣間見えます。
高校は、神奈川県立希望ケ丘高等学校を卒業。
この高校は進学校としても知られ、自由な校風と高い学力水準を持つ伝統校です。
その後、国立の岡山大学歯学部へと進学。
1993年に歯学部を卒業し、歯科医師としての道をスタートさせました。
岡山大学は、実践的な歯科医療教育で評価されている大学です。
吉野さんはここでしっかりと基礎を学び、臨床スキルを磨きました。
さらに卒業後は、東京医科歯科大学の歯科保存学第二講座(歯周治療学)に入局し、歯学博士も取得。
これにより、単なる開業医ではなく「研究者」としての実力も証明されています。
つまり、彼の医療の知識や発言には、きちんとした学術的な背景があるということです。
医療分野での活動は、その確かな学歴と研鑽に裏打ちされているのです。
吉野敏明の家族構成と支え合うエピソード
吉野敏明さんの活動の裏には、しっかりとした家族の支えがあります。
奥さまは吉野純子さんという歯科医師で、吉野さんとは大学時代の先輩・後輩という関係。
現在は医療の現場や政治活動をそばで支えながら、自らも社会貢献に積極的です。
2025年には、東京都議会議員選挙(港区)に日本誠真会公認で立候補を予定しており、夫婦そろって政治の舞台へ挑む姿が注目されています。
お子さんは2人の息子さんがいて、家族みんなで支え合う絆の強さが印象的です。
さらにユニークなのは、愛犬“ノリちゃん”の存在。
このワンちゃんはなんと「吉野教明(のりあき)」という名前で本まで出版されており、「家族の一員」どころか「三男」として愛されている存在です。
このように、吉野さんは家庭でも温かく、支え合いながら社会活動を続ける“家族力”のある人物だといえます。
銀座エルディア院長など医療界でのキャリア
吉野敏明さんは、医師としてのキャリアも非常に幅広く、そして行動力に満ちています。
歯科医としてのスタートは、2006年に開業した「吉野歯科診療所 歯周病インプラントセンター」。
ここでは歯周病治療やインプラントの専門治療を行い、多くの患者に信頼されてきました。
2008年には医療法人社団誠敬会を立ち上げ、自ら理事長に。
歯科だけでなく、内科や精神科部門を加えた「総合的な医療体制」を目指して展開していきました。
2014年には、精神科病院の理事長にも就任。
その後も温泉療法病院の運営など、医療法人のマネジメントにも深く関わっていきます。
2022年からは銀座エルディアクリニックの院長に就任。
ここではがん治療・内科・歯科口腔外科などを統合した診療体制を構築しています。
ただし注意点もあります。
吉野さんは医師(M.D.)ではなく歯科医師(D.D.S.)であり、内科診療などは他の常勤医師と連携して行っています。
また、代替医療として「メタトロン」などの波動測定機器を導入している点は賛否が分かれるところです。
一部では「エビデンスが薄い」と指摘される一方で、実際に通う患者からの評価は一定数あります。
このように、吉野敏明さんの医療キャリアは、単なる開業医の枠を超えた独自性と実績に満ちています。
吉野敏明 wiki 学歴 経歴と今後の展望

日本誠真会より引用
参政党から日本誠真会へ:政治活動の変遷
吉野敏明さんの政治人生は、「参政党」と「日本誠真会」の2つを軸に大きく動いてきました。
もともと吉野さんは、2021年に参政党の共同代表に就任。
その時は、「医師としての現場の声を政治に届ける」という想いが原点でした。
参政党では、街頭演説やYouTubeなどを通じて急速に知名度を上げていきます。
医療問題だけでなく、教育や食の安全といったテーマにも積極的に取り組みました。
しかし、党の方針や内部体制とのズレが次第に明らかになります。
2023年、大阪府知事選への出馬を経て、同年末に参政党を離党。
このタイミングで、独自の政治団体「日本誠真会」を立ち上げました。
自らが理想とする理念を実現するために、新たなフィールドを選んだのです。
このように、吉野敏明さんは一貫して「日本の健康と未来を守る」という信念で政治に取り組んでいます。
吉野敏明 参政党 辞める理由と背景
吉野敏明さんが参政党を離れた理由には、表に出にくい“温度差”がありました。
もともと吉野さんは、理念や行動力のある人物として参政党内でも注目されていました。
しかし、党の方向性が変化していく中で「本当にやりたいこと」との乖離が広がっていったようです。
2023年11月、自らのX(旧Twitter)に「理念が異なるため」と明言して離党を発表。
「投票してくれた方々に迷惑をかけた」と謝罪の言葉も添えられていました。
さらに、党内の人間関係や運営体制への不信もあったとされ、発言の中では「切腹しても構わない」と強い責任感をにじませる場面も。
これらの言葉からは、「党を守るより信念を貫く」姿勢が見て取れます。
離党の背景には、組織と個人の間にある価値観のズレがあったといえるでしょう。

日本誠真会とは?理念と政策の特徴
#日本誠真会は嘘をつかない 運動を広げよう!山手線を二階建てにする、異次元の少子化対策、令和版所得倍増計画… 何一つ実現していない。つまり嘘だ!嘘を公約にしても何の意味もない。トランプはWHOを脱退するといって脱退した。USAIDを解体すると言って解体した。日本誠真会も同じだ! pic.twitter.com/uv2Ns3ifjQ
— 吉野敏明(よしりん) (@yoshirin100) May 14, 2025
日本誠真会は、2024年に吉野敏明さんが創設した新しい政治団体です。
この団体のキーワードは「誠意」「真実」「敬い」。
どれも日本人の美徳を象徴するような言葉です。
政策の中心には、医療改革・食の安全・教育の見直しといった生活に直結するテーマがあります。
また、憲法改正や国防の強化など保守的な国家観も前面に打ち出されています。
特徴的なのは、生活者視点を重視している点です。
たとえば「小麦や添加物に頼らない食生活を広げよう」といった発信は、政治と健康をつなぐメッセージでもあります。
さらに、日本の伝統や家族のあり方にも強いこだわりを見せており、同性婚や夫婦別姓には慎重な立場を取っています。
一方で、陰謀論的な話題を含む情報発信が物議を醸すこともあり、支持層と批判層がはっきり分かれるのも特徴です。
とはいえ、こうした明確な主張が、固定層の支持につながっているのは確かです。
吉野敏明 評判:支持と批判の両面から検証
吉野敏明さんの評判は、まさに“賛否両論”という言葉がぴったりです。
まず、支持者からは「熱意がある」「嘘をつかない」「本音で話す」と高く評価されています。
とくに街頭演説では人を惹きつける力があり、全国でファンが増加中です。
一方で、医学界やメディアからは厳しい視線も向けられています。
特定の健康理論や食生活に関する主張には、科学的根拠が乏しいと指摘されることもあります。
SNSやYouTubeでの発言には、過激と感じられるものもあり、一部では「陰謀論者」として扱われることも。
ただし、本人はこうした批判にも真っ向から反論し、「正しい情報を伝えることが使命」と語っています。
このように、強い個性があるからこそ、評価が真っ二つに割れているのが現状です。
吉野敏明 橋下徹との名誉毀損問題の詳細
2025年、吉野敏明さんが投稿したある動画が、大きな波紋を呼びました。
動画の中では、橋下徹さんが中国から性接待(いわゆるハニートラップ)を受けたとする発言が含まれており、その内容がSNSで一気に拡散されました。
この件を受け、橋下徹さん本人がXで「名誉毀損で訴える」とコメント。
法的措置に言及したことで、ニュースサイトやネットメディアでも取り上げられる騒動に発展しました。
吉野さんはリツイートなどでその動画を肯定するような態度を取っており、橋下氏側からは「本人発信と見なす」との指摘が入りました。
こうした発言の影響は大きく、今後の法廷での動きも注目されています。
この問題は、発信者としての責任が問われる典型例とも言えるでしょう。

吉野敏明 がん治療に関する発信内容
吉野敏明さんは、がんに関する話題についても独自の見解を持っています。
がんは現代人にとって身近な病ですが、吉野さんはその予防や治療に「食生活の見直し」や「代替医療」が重要だと考えています。
実際、自身が院長を務める銀座エルディアクリニックでも、栄養療法や波動療法などを活用したがんケアを行っています。
ただし、これらの方法は現代医学で確立された標準治療とは異なるもので、必ずしもエビデンスがそろっているとは言えません。
そのため、専門家の中には「慎重に見るべきだ」と警鐘を鳴らす声もあります。
一方、抗がん剤や放射線に頼らずにがんと向き合いたいと考える人にとっては、選択肢の一つとして受け入れられつつあります。
吉野さんのがんに対するアプローチは、希望とリスクが共存しているとも言えるでしょう。
吉野敏明 4毒理論とは?小麦・油などへの警鐘
吉野敏明さんが提唱する「4毒理論」は、現代の食生活への強烈な警鐘です。
4つの毒とは、小麦粉・植物油・乳製品・甘味。
これらが身体の不調やがん、アレルギーなどの原因になると指摘しています。
彼によれば、戦後GHQの影響で小麦文化が普及し、日本人の体質に合わない食材が増えてしまったという見解です。
この理論に基づいて、「和食中心の生活に戻ろう」と繰り返し訴えています。
ただし、栄養学的には極端な制限は栄養不足やストレスの元になる可能性もあります。
また、食文化や生活習慣は人それぞれ。
全員が同じように4毒を避ける必要があるかは疑問の余地もあるでしょう。
バランスを意識した上で、自分に合った食生活を見つけることが大切です。
コーヒーは危険?吉野敏明の食生活アドバイス
吉野敏明さんは、日常に潜む「健康リスク」にも目を向けています。
その一つが、意外にも多くの人が愛飲するコーヒーです。
彼はカフェインの過剰摂取や、焙煎過程で発生する化学物質に注目し、「飲みすぎは身体に悪い」と警告を発しています。
また、缶コーヒーやインスタント製品に含まれる人工甘味料や保存料についても問題視。
「どうしても飲みたいなら、オーガニック豆を自宅でドリップするのが理想」とアドバイスしています。
一方で、適量のコーヒーは集中力の向上やリラックス効果もあるため、完全否定ではありません。
大切なのは、「体に負担をかけないかどうか」を意識することだと語っています。
吉野流の食生活アドバイスは、日常の中の“なんとなく”を見直すヒントになります。

吉野敏明 youtubeと政経医チャンネルの内容
YouTubeをフル活用しているのも、吉野敏明さんの大きな特徴です。
なかでも「政経医チャンネル」は、政治・経済・医療をテーマに、硬派かつ熱量のある発信を行っています。
街頭演説の様子や時事問題の解説、最新の医療情報まで、内容は多岐にわたります。
また、視聴者からの質問に答えるスタイルもあり、双方向のコミュニケーションも意識されています。
再生回数が数十万回を超える動画も多く、コアなファン層の存在を感じさせます。
ただし、テーマによっては過激な表現や陰謀論的な内容も含まれており、視聴には一定のリテラシーが必要です。
情報を受け取る側が「どう活用するか」が問われるコンテンツでもあります。
論争の的にも?吉野敏明の医療・健康情報発信
吉野敏明さんの医療・健康に関する発言は、SNSやネットメディアでたびたび話題になります。
その理由は、一言でいえば「攻めた内容が多い」こと。
ワクチンの副作用、小麦や添加物の危険性、電磁波や波動医療といったテーマは、一般的な医師が語らない話題も含まれます。
こうした情報発信は、「気づきのきっかけになった」と歓迎する声がある一方で、「科学的根拠が乏しい」とする批判も根強いです。
とくにメタトロンや反ワクチン的発言などは、専門家や企業からの反論も相次ぎました。
それでも吉野さんは、「本音を語る政治家」としてのスタンスを貫いています。
この姿勢が、賛否を超えて注目される理由かもしれません。
【日本誠真会】吉野敏明 wiki 学歴や経歴とは?異色の政治家の正体に迫る まとめ
- 神奈川県立希望ケ丘高等学校を卒業後、岡山大学歯学部を卒業
- 東京医科歯科大学にて歯周治療を専攻し歯学博士号を取得
- 歯科医師として20年以上のキャリアを持つ医療専門家
- 2006年に歯周病インプラント専門の歯科医院を開業
- 医療法人誠敬会を設立し、内科・精神科にも領域を拡大
- 2022年から銀座エルディアクリニック院長を務める
- 政治活動は2021年の参政党共同代表就任から本格化
- 2022年に参議院選挙、2023年に大阪府知事選に立候補
- 2023年に参政党を離党し、理念の違いを理由に独立
- 2024年に日本誠真会を結党し代表に就任
- 医療改革・伝統重視の政策を掲げ保守層から支持を得る
- メタトロンなど代替医療の導入で賛否両論を呼んでいる
- 4毒理論を提唱し、小麦・油・乳製品・甘味の摂取に警鐘
- YouTubeチャンネルで医療・政治の持論を発信し話題に
- SNS発言が橋下徹氏との名誉毀損騒動に発展して注目される
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