
自民党サイトより引用
「向山じゅん」という名前を検索すると、ハーバード大学留学、三菱商事での商社ウーマン経験、そして衆議院議員という異色のキャリアに驚く方が多いのではないでしょうか。wikiや経歴をたどると、不妊に悩んだ経験を機に政治家を志し、0歳の娘を連れてハーバード大学院に留学するという、前例のない挑戦の連続であることが見えてきます。また、夫や父親の影響など、家族との関わりもキャリア形成に深く結びついています。さらに、初登院直後の議場撮影問題による厳重注意という出来事も世間の注目を集めました。この記事では、向山じゅんさんのwiki情報をもとに、学歴・経歴・家族構成まで丁寧に解説します。
この記事を読むことでわかること:
- 向山じゅんの出生地から慶應義塾大学・ハーバード大学に至る詳細な学歴
- 三菱商事から政策シンクタンク、そして衆議院議員へと至る経歴の全貌
- 夫・向山哲史をはじめとする家族構成とその背景
- 議場撮影問題による厳重注意の経緯と、その後の政治活動
向山じゅんの学歴と経歴をwikiで徹底解説
- 幼少期の海外生活と帰国後の進学
- 慶應義塾大学での学び
- 三菱商事で13年間活躍した商社ウーマン時代
- 不妊の経験と政治家を志したきっかけ
- ハーバード大学への子連れ留学の決断
幼少期の海外生活と帰国後の進学
向山じゅん(本名:向山淳)さんは、1983年11月19日に埼玉県川口市で生まれました。父親の仕事の関係で幼いころから海外を転々とし、2歳から4歳まではペルー、11歳から14歳まではアメリカ合衆国、14歳から15歳まではアルゼンチンで生活しています。
このような幼少期の海外経験は、単なる語学力の習得にとどまらず、異なる文化や価値観を肌で感じる貴重な機会となりました。複数の国での生活を通じて培われた国際感覚は、のちの政治家としての視野の広さにもつながっていると考えられます。
日本に帰国後は、慶應義塾女子高校に進学します。海外生活の中断を経てもなお、国内有数の進学校で学ぶ環境を得たことは、彼女の知的探究心の強さを示しているといえるでしょう。
| 年代・時期 | 区分 | 出来事・詳細 |
| 1983年11月 | 誕生 | 埼玉県川口市にて誕生 |
| 幼少期〜中学 | 海外生活 | 父の仕事でペルー・アメリカ・アルゼンチンを転々とする |
| 高校・大学 | 学歴 | 慶應義塾女子高校から慶應義塾大学法学部政治学科を卒業 |
| 2006年〜 | 職歴 | 三菱商事株式会社に入社。インフラ投資、決済事業等に従事 |
| 2010年代 | 駐在 | カナダ三菱商事インフラ金融部長としてトロントへ赴任 |
| 2018年頃 | 転機 | 夫の転勤を機に退職。不妊に悩んだ経験から政治家を志す |
| 2019年〜 | 学歴 | **0歳の娘を連れてハーバード大学院(ケネディスクール)**へ留学 |
| 2021年〜 | 職歴 | シンクタンク(API)にて、コロナ対策の検証や政策提言を担当 |
| 2024年10月 | 政界進出 | 第50回衆院選で比例復活し初当選。北海道8区を拠点に活動 |
| 2024年11月 | 話題 | 初登院時の議場撮影問題で厳重注意を受けるも、SNS等で釈明 |
| 2025年10月 | 要職 | 第1次高市内閣にて総務大臣政務官に抜擢 |
| 2026年2月 | 最新 | 第51回衆院選で再選。第2次高市内閣でも総務大臣政務官を継続 |
慶應義塾大学での学び
高校卒業後は、そのまま慶應義塾大学法学部政治学科に進学します。法学部の中でも政治学科という選択は、のちの政治家としてのキャリアと地続きになっています。
政治学を体系的に学んだことで、社会課題を構造的に把握する力や、政策立案の基礎となる視点が養われたと考えられます。ただ、大学卒業直後に政治の世界へ飛び込んだわけではなく、民間企業でのキャリアを積んでから政治の道へ転じたところに、向山さんの独自の歩みがあります。
慶應義塾での学びは、のちにハーバード大学院で公共政策を深く学ぶ土台ともなりました。大学時代に培った政治学の素養が、商社でのビジネス経験と結びつくことで、実務と理論を兼ね備えた政策能力を形成していったと言えます。
三菱商事で13年間活躍した商社ウーマン時代
大学卒業後、向山さんは三菱商事に入社します。そこで13年間にわたって働いた実績は、彼女のキャリアの核心部分を形成しています。
三菱商事では、主にインターネット決済事業、電力や港湾などのインフラ投資に従事しました。また、北海道出身の同僚と結婚した後、カナダのトロントへ駐在。カナダ三菱商事のインフラ金融部長を務めるとともに、OMERS(オンタリオ州地方公務員年金基金)の戦略投資部へ出向し、欧米やオーストラリアの発電所・港湾・高速道路等のインフラ投資、中小企業の企業再生投資などにも携わりました。
グローバルな視点で大型案件を動かした経験は、政治家として「現場を知る」という強みに直結しています。一方で、商社という組織の中で長年働いたことで、省庁や政党の縦割り構造に対しても一定の距離感を持って向き合える土台ができたとも考えられます。
不妊の経験と政治家を志したきっかけ
夫の転勤を機に三菱商事を退社した後、向山さんは不妊に悩む期間を経験します。これが、彼女の人生における大きな転換点となりました。
主婦として妊活に専念する日々の中で、社会のさまざまな課題や制度の不備を肌で感じたといいます。そこから「より良い日本の未来のために何ができるか」を深く考えるようになり、原点に立ち返る形で政治家を志すことを決意したとされています。
不妊という非常に個人的な経験が、公共政策への関心に転化したプロセスは、多くの人に共感を呼んでいます。なぜならば、当事者として社会課題を体験した人間が政策立案に携わることは、制度の実効性を高める上で大きな意味を持つからです。こうした背景が、向山さんを単なるエリートキャリア政治家とは一線を画す存在にしていると言えます。
ハーバード大学への子連れ留学の決断

ハーバード大学より引用
政治家を志した向山さんは、まず政策を体系的に学ぼうとハーバード大学への留学を決意します。ところが、合格通知を受け取った直後に妊娠が発覚するという、予想外の出来事が重なりました。
それでも留学を諦めることなく、誕生したばかりの娘を連れて渡米。神山財団の奨学金を受けながら、ハーバード大学ケネディ公共政策大学院(Kennedy School of Government)で公共経済・安全保障・デジタル政策などを学び、行政学修士号を取得しました。
0歳の赤ちゃんと二人きりで異国での留学生活を送る困難は並大抵ではなかったはずですが、向山さんはその経験を「オムツと涙とハーバード」というブログにつづっています。このブログは、子育てと勉学を両立させようとする多くの女性から支持を集めました。
なお、留学は私費が基本でしたが、奨学金のサポートも活用していたとされています。当時の貯金を元手に挑んだこの留学が、のちの政策立案能力の土台となっていることは間違いありません。
向山じゅんの家族・人物像とその後の活動
- 夫・向山哲史の経歴とLuupでの活動
- 父親の仕事と海外転勤の影響
- 政策シンクタンクでの実務経験
- 議場撮影問題と厳重注意の経緯
- 衆議院議員としての活動と総務大臣政務官就任
- 向山じゅんの学歴・経歴・家族をwikiでまとめて確認
夫・向山哲史の経歴とLuupでの活動

夫・向山哲史氏・株式会社Luupより引用
向山じゅんさんの夫は、向山哲史さんです。北海道出身で、東京大学教養学部を卒業後、ハーバード大学経営大学院(MBA)を修了したという高い学歴の持ち主です。
三菱商事では、グローバルな不動産ファンドやインフラファンド事業に携わり、向山じゅんさんとは同社の同僚として出会ったとされています。その後、2021年に電動キックボードのシェアリングサービスで知られる株式会社LuupのCFO(最高財務責任者)および取締役・執行役員に就任しました。
夫婦ともにハーバード大学を修了し、民間企業でのグローバルな経験を持つという共通点があります。また、夫の家族が函館にゆかりがあることが、向山じゅんさんが北海道第8選挙区(函館・渡島・檜山)を地盤として選んだ背景のひとつともなっています。現在は夫と娘の3人で函館市内に在住しています。
父親の仕事と海外転勤の影響
前述の通り、向山じゅんさんが幼少期から複数の国で生活できたのは、父親の仕事による海外転勤があったからです。ペルー、アメリカ、アルゼンチンという異なる地域・文化圏での生活経験は、彼女の世界観を形成する上で根本的な役割を果たしています。
特にラテンアメリカと北米という異なる文化圏での成長期は、語学力の向上だけでなく、多様な社会のあり方を自然と学ぶ場となりました。このような環境に子どもを育てた父親の存在があったからこそ、向山さん自身も「世界的視野を持ちながら地域に密着して行動する」という政治姿勢を体現できているとも言えます。
また、自らも娘を連れてハーバードへ留学したことは、父親から受け継いだ「子どもを世界に連れ出す」という姿勢とも重なって見えます。
政策シンクタンクでの実務経験
ハーバード大学院修了後、向山さんは公益財団法人国際文化会館アジア・パシフィック・イニシアティブ(API)の主任客員研究員として活動を始めます。
ここでは、新型コロナ民間臨時調査会のメンバーとして、政府のコロナ対応を検証する作業に参画しました。また、自由民主党デジタル社会推進本部Web3PTワーキンググループのメンバーや、コロナ禍での育児と仕事の両立を考える保護者有志の会の発起人としても精力的に活動しています。
さらに、スマートシティ(デジタルを活用したまちづくり)の研究会メンバーとして全国の産学官連携事例を調査し、自民党のデジタル政策立案の実務にも関与しました。東洋経済オンラインやJapan Timesへの寄稿、東京大学での講義登壇など、発信活動も多岐にわたります。
シンクタンクでの活動期間は、政策を「外の立場から変える」という政策起業家的なアプローチの実践期間でもありました。この経験が、議員となった後の政策活動にも厚みを与えていると考えられます。
議場撮影問題と厳重注意の経緯
2024年10月の衆議院議員総選挙で比例復活当選を果たした向山さんは、同年11月11日に初登院を果たします。しかし、その喜びも束の間、思わぬ形で注目を集めることになりました。
初登院当日の本会議開始前、向山さんは議場内でスマートフォンを使って同僚議員・福田かおる氏の写真を撮影しました。衆議院規則第211条は「議員は、議院の品位を重んじなければならない」と定めており、慣例として議場内での撮影は禁止されていると解釈されています。しかし、この規則は明文化されたものではなく、向山さん自身も撮影禁止であるとの認識がなかったとXで釈明しました。
この件を受け、自民党幹部が向山さんと福田氏を口頭で注意。11月13日の議院運営委員会の理事会で自民党の理事が陳謝しました。日本経済新聞などの主要メディアも報道し、「新人2議員への厳重注意」として広く知られることになります。
自民、新人2議員厳重注意 衆院本会議場で写真撮影https://t.co/0hUGrYBJK3
— 毎日新聞 (@mainichi) November 13, 2024
自民党は新人の向山淳、福田かおる両氏が衆院本会議場で写真を撮影していたとして2人を厳重注意。陳謝しました。
一方で、古市憲寿氏がSNSで「議場撮影禁止の合理的理由が説明できない」と擁護する声を上げたことも話題となり、規則そのものの妥当性を問う議論にも発展しました。
衆議院議員としての活動と総務大臣政務官就任
2/20 おはようございます😀
— 向山 じゅん | #むこじゅん | 衆議院議員 | 北海道8区(函館渡島檜山) 自民党 | (@MukoyamaJun) February 19, 2026
【総務大臣政務官再任】
高市政権2.0において総務大臣政務官の再任頂きました。引き続き政権を支えます。
昨日、今金国営事業期成会の皆様が議員会館を訪問されました。… pic.twitter.com/1pfEiaNWcN
議場撮影問題を乗り越えた向山さんは、その後、衆議院議員としての活動を本格化させていきます。安全保障委員や経済産業委員を務め、デジタル政策や地方創生に関する議論に積極的に参加しました。
2025年10月22日には、第1次高市内閣において総務大臣政務官に就任。翌2026年2月の第51回衆議院議員総選挙では再選を果たし、同年2月19日に第2次高市内閣でも総務大臣政務官に再任されています。
選挙区である北海道8区(函館・渡島・檜山管内)では、「道南歩き」と称して地域をくまなく訪問し、農林水産業や洋上風力発電、地域医療など地域固有の課題に向き合う活動を継続しています。また、自民党女性局次長や青年局次長なども兼任し、党内でも幅広く活動しています。
愛称の「むこじゅん」でYouTubeチャンネルやSNSを通じた発信も活発で、政治を身近に感じてもらうための情報発信にも力を入れています。
向山じゅんの学歴・経歴・家族をwikiでまとめて確認
この記事では、向山じゅんさんについて幅広い角度から解説しました。最後に要点を整理します。
- 本名は向山淳、1983年11月19日生まれ、埼玉県川口市出身
- 父の仕事により幼少期にペルー・アメリカ・アルゼンチンで生活
- 慶應義塾女子高校、慶應義塾大学法学部政治学科を卒業
- ハーバード大学ケネディ公共政策大学院修了(行政学修士)
- 三菱商事に13年間勤務し、インフラ投資や企業再生など幅広い分野を担当
- カナダ・トロントへの駐在を経験し、グローバルなビジネスに従事
- 夫の転勤を機に退社し、不妊に悩んだ経験が政治家を志すきっかけに
- 0歳の娘を連れてハーバード大学院に留学し、行政学修士号を取得
- 夫は向山哲史氏(東京大学・ハーバードMBA修了、Luup取締役)
- アジア・パシフィック・イニシアティブでシンクタンク研究員として活動
- 2024年衆院選で比例復活当選、2026年衆院選で再選
- 初登院直後に議場撮影問題が発生し、自民党から厳重注意を受けた
- 総務大臣政務官を2期連続で務め、デジタル・地方行政分野で存在感を発揮
- 愛称「むこじゅん」でSNSやYouTubeを通じた積極的な情報発信を継続
- 道南地域の農林水産業・洋上風力・地域医療など地方課題に取り組む姿勢が特徴



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