こんにちはヒノマサヒです。
本日は看護師と一緒に病棟介護士として働いている私が、
よく看護師の同僚から勧められる
「専門学校行って看護師の免許とったら?」
ということについてを書いていきたいと思います。
30過ぎでの看護師資格取得のメリット・デメリット
メリット
職に困らない。
長い間、働ける。
バイトでも比較的給料が良い
短時間で働ける勤め先もある。
デメリット
学校に通っている期間、フルタイムとしては働けない。
生活費を確保していく必要がある。
※ちなみに私はまだ検討中ですが、オススメされたことをあげていきます。
・職に困らない。
日本中どこの地域でも大概病院やクリニックはあります。
コンビニよりクリニックの数の方が多いなんて話も聞いたことがあります。
看護師はエッセンシャルワーカーでもあるので、新型コロナのような非常事態で職がなくなるという恐れが少なくなります。 よって職には困らないでしょう。
・長い間、働ける
夜勤や体力的にキツイと感じるようになったら、
日勤帯の仕事に変更することも比較的容易でしょう。
年齢も50歳でも60歳でも必要としてくれる職場はあると思います。
実際、自身の勤め先の病院でも50代で転職してきた看護師はいます。
他の業種だったらどうでしょうか50代で転職となるとなかなか難しい物があるのではないでしょうか。
・バイトでも比較的給料が良い。
上記したように日本中に病院やクリニックはあります。そして看護師はその地域の平均の時給よりも比較的高い時給にある傾向です。
私の住んでいる東京郊外では普通のコンビニの店員だと時給1100円程度。看護師としてクリニックや施設などでは時給1800円~2200円などの求人がありました。
コンビニ 時給1100円×4h=4400円、 クリニック 時給1800円×4h=7200円
その差が2800円と大きく開きますね。
・短時間で働ける勤め先もある。
クリニックや介護施設などで短時間だけ働くという選択肢もあります。幼稚園ママや子育て中の方なども働きやすいのではないでしょうか。子供が小さいうちはパートで短時間。ある程度大きくなればフルタイムにシフトするということも出来ると思います。
デメリット
・学校に行っている間はフルタイムでは働けない
色々な学び方はあるでしょうが、基本的に平日毎日学校に通うスタイルになるので、フルタイムで働くのは難しいと思います。 できてバイトでしょうか。
・生活費を確保する必要がある。
もし独身で自立していたとしたら、日々の生活費を稼いでいく必要があります。
看護師資格を勧めてきた人達の例
私に看護師資格を勧めてきた人達の例を紹介します。
その1 独身26歳男性 前職・不動産営業
午後コースの准看護師の学校に2年通学12時~18時ごろまで学校で勉強、
その後18時ごろから24時までカラオケでバイト。
そして准看護師資格取得後、正看護師の学校に午後コースに進学。
バイトはカラオケではなく、准看護師の資格を活かしたバイト。
そして都道府県からの看護学生に対する給付型奨学金で生活。取得に要した期間4年。
その2 既婚 子供一人 30歳男性 前職・消防士
正看護師学校に入学。生活費は貯蓄と奨学金、妻の収入、自身の介護施設での短時間バイト。取得に要した期間3年
その3 既婚31歳女性 前職・介護職
正看護師学校に入学。夫の収入と都道府県の奨学金と内定先病院からの奨学金。 バイトなどなし。取得に要した期間3年
その4 既婚子供1名33歳女性 前職・介護職
夫の収入と都道府県の奨学金で生活。子供は保育園に預ける。 取得に要した期間3年
その5 既婚子供3名50歳女性 前職・外資系企業での営業
正看護師学校に入学。生活費は貯蓄。
とまあ色々な方々がいますね。
返済免除な奨学金なども
やはり都道府県の奨学金や内定先の病院からの奨学金などが多かったようです。 奨学金を借りた都道府県や病院で勤めると返済が免除されるという給付型の奨学金があるようです。
あと既婚者や子供がいる場合は、家族の理解と協力が必要ですね。
私の周りの看護師は、結構このような社会人から勉強を始めて看護師になった人が多いです。
もし迷っているようなら、この道も考えてはいかがでしょうか。
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